福岡県で外構工事を行っております、翼伸建設の石田です。
強度が高く、玄関アプローチや駐車場などの素材として多くの家庭で選ばれる土間コンクリート。
実は、仕上げ方法がいくつか存在することはご存じでしょうか?
仕上げ方法によって、手入れの楽さや見た目の印象は異なります。
そこで今回は、土間コンクリートを取り入れるか悩んでいる方のために……。
土間コンクリートの「仕上げ方法の種類」や「目地」について、詳しく解説していきます。
ぜひ、今後の外構工事の参考にチェックしてみてくださいね。
床の素材の『種類』
・タイル
・レンガ
・砂利
・芝生
・石材
・コンクリート
・インターロッキング
住宅の床の素材には、上記のような種類が存在します。
どのような素材をチョイスするかで、住宅全体の印象はまったく変化します。
コンクリートの床は「掃除がしやすい」
コンクリートのは特徴は、強度が高く掃除がしやすいことです。
また、水たまりやぬかるみ、雑草対策にもなり、どのような住宅とも相性が良いというメリットがあります。
ドライテックとは?
ドライテックとは、透水性コンクリートのことを指します。
土間コンクリートは水が浸透しないため排水経路を用意する必要があるのに比べ、ドライテックは水はけが良く、ヒートアイランド現象を防ぐ役割があります。
しかし、金額は土間コンクリートと比べて高くなるため、どちらを選ぶかはそれぞれの特徴をよく知り慎重に選ぶようにしましょう。
仕上げ方法の『種類』
土間コンクリートの仕上げ方法は、下記のような4種類に分かれます。
それでは、それぞれどのような特徴があるのかをチェックしていきましょう。
●刷毛引き仕上げ
刷毛引き仕上げは、コンクリートを流し込み完全に乾く前に刷毛を使用して、表面に筋模様をつける仕上げ方法です。
凹凸ができるため、雨や雪の日でも地面が滑りにくいというメリットがあります。
●洗い出し仕上げ
洗い出し仕上げは、コンクリートが固まる前に表面のコンクリートを水で洗い流し、砂利や石を見せる仕上げ方法のことです。
タイヤ痕が目立ちにくく、デザイン性に優れています。
また、滑りにくいことも特徴です。
●金鏝仕上げ(かなごてしあげ)
金鏝仕上げは、コンクリートの表面をなめらかにしてツルツルに仕上げる方法です。
掃除が楽であり、スタイリッシュな外観の住宅ともマッチします。
●スタンプコンクリート
スタンプコンクリートは、コンクリートの表面に型を押し付けて模様をつける仕上げ方法です。
アパートなどでよく取り入れられており、見栄えが良くなることが特徴です。
目地(めじ)の役割
コンクリートは、気温の変化などによって膨張や収縮を繰り返す性質があり、ひび割れが発生しやすい素材でもあります。
ひび割れが発生してしまうと、その箇所から雨水が浸入し劣化が早くなってしまう原因に……。
目地には、そのようなコンクリートの亀裂が発生することを防ぐ重要な役割があります。
目地の種類
では、目地にはどのような種類が存在するのでしょうか?
代表的なものをいくつかチェックしていきましょう。
●砂利目地
砂利目地は、砂利を敷き詰めた目地のことです。
曲線や直線どちらにも対応でき、比較的安価な種類です。
また、使用する砂利の色によって、エクステリアのイメージはまったく異なるものになります。
そのため選ぶ際は、住宅の色や塀などと相性の良いものをチョイスするようにしましょう。
●レンガ目地
レンガ目地は、コンクリートとの隙間にレンガを敷き詰めた目地です。
花壇のある住宅との相性が非常に良く、おしゃれな雰囲気のエクステリアを作り出すことができます。
●草目地
草目地は、緑がアクセントとなり、やさしいナチュラルな雰囲気のエクステリアを実現したい場合に向いています。
外構工事なら『翼伸建設』へ
翼伸建設では、お客様の理想やライフスタイルをお伺いし、スピーディーで丁寧な施工をご提供いたします。
素材選びで悩んでしまった際も、ぜひお気軽にご相談ください。
数々の外構工事を行ってきたスタッフが、ご提案させていただきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
土間コンクリートでも、どのような仕上げ方法を選ぶかによっても、エクステリア全体の雰囲気は大きく変わってきます。
工事後に後悔しないためには、見た目の印象だけではなく手入れのしやすさも考慮し、理想の雰囲気に近づけることのできるものを選択することが重要です。
今回の記事で、あなたの土間コンクリートへの理解が深まり、今後外構工事を行う際の参考となりましたら幸いです。
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